≪登場人物≫

 ・樫本 水希(かしもと みずき)……男の人が苦手な女子校育ちの大工の娘。

 ・大宮 工(おおみや たくみ)……水希の祖父が連れてきた大工見習い。

 男の人が苦手な水希。ある日祖父が住み込みの大工見習いという若い男を連れてきて……。

 不器用な恋  (完結)


≪番外編≫

 雨の日のお迎え:雨の日のお話です。

 デートのススメ:ある日の仕事の昼休み、工は水希の祖父である棟梁に呼び出され……。

 初めてのお出かけ:初めてのデートで二人が行ったのは……。

 変化と、戸惑い:水希に招待された文化祭。そこで工は……。

 二人のペース:文化祭から数日後。水希が友達に指摘されたのは……。

 お弁当を届けて:ある日、水希は工の仕事場にお弁当を届ける事になって……。

 その理由:大工の娘なのに、水希が男の人が苦手なワケとは。

 とっておきの場所:この時期限定の、水希のお気に入りは……。

 心の向かう先  :ある時たまたま知り合った他校の男子生徒。その彼は水希に近付いてきて……。(完結)

 躊躇いの、その訳:工は実家に顔を出さない。その訳とは……。

 純粋に:水希の頼みで、工はオーケストラ鑑賞に行く事になって……。

 思い出話:ある雨の日の午後。工は水希の祖父にアルバムを見せてもらっていて……。

 勉強の意義:水希はもうすぐ期末試験。試験勉強をしていると工が来て……。